ピザ窯研究会について

一昨年までは えみくるでのピザ焼き体験、野幌公民館(江別市生涯学習)でのピザ焼き体験などでの体験学習への協力の機会が多かったですが、過去2年間は新型コロナ感染拡大という我々の世界観をまったく変えるウイルス蔓延で、世界では3億人を超える感染拡大がありました。わが国では198万人、北海道でも2022年を迎えて一日だけでも1170人の感染者が出ています。人と人との交流という人間の基本的な活動を原則として経済が成り立つという指標すらなくなりそうです。今は感染対策を万全として、せめて家庭内だけでもピザの作成通じて豊かな食文化の維持・拡大を忘れないでいてほしいものです。

ピザ窯ご希望の場合は、ご連絡ください。なお、ピザ窯そのもののご注文も受け付けています。

えみくる代表 011-384-0285

ピザ文化の発展に向けて

私たちが自主活動の一つにピザ窯製造を開始して、今年は4年目になりますが、ピザ窯を販売することを越えて、ピザ窯を使用して、ピザ焼きを実習するイベントが増加してきました。ピザ窯の販売があまり進まないのは残念ではありますが、江別の食材を使ってピザを焼き、食するという私たちの願いは直実に浸透しつつあります。最近は便利さや手軽さを求めている時代ですが、私たちのように江別の食材を使って、しかも時間がかかりますが、のんびりとピザを焼いて楽しい時間を過ごす(スローフード)という願いは見事に実現してきました。

ピザ文化は外国の食文化ではありますが、私たちなりに改善して日本的な、あるいは日本の食文化としてのピザ文化が出来ていくといいですね。なお、2022年はピザ生地そのものを江別の素材を使用して、江別のピザ食文化の完成に向けて一歩踏み出す計画です。ご期待ください。(工藤)

斎藤徹(北翔大学名誉教授)


ピザ窯の詳しいお問い合わせは
斎藤 090-5956-1300
10:00~17:00

値段:20000円程度
(レンガ、ブロック、耐熱板、天板)
   土台のセメント版は必要な場合には1300円追加でかかります。

工藤英一酪農学園大学名誉教授

携帯090-0982-1664

2022年度は久しぶりにえみくるでサマーフェスティバルを開催しましたが、そこに常設してあるビザ窯4台を使って、お客様にピザを作っていただき、それを5人のスタッフで90個くらい焼き続けました。朝9時から火入れをして、午後2時過ぎまでかかりました。おおむね好評だったとの報告を受けました。

えみくるの駐車場には大勢のお客様がお見えになり、たくさんの 軽トラによるブースが開店しました。

米沢レンガのガーデンブリック

こちらが米沢レンガさんで販売しているピザ窯です。僕たちのものよりは一回り大きなものです。耐熱板も60cmくらいあるようです。運送費含めて5万円くらいなそうです。ご注文・問い合わせは斎藤まで。